-終章-

a.新千歳空港

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名古屋へは新千歳空港から飛びます
旭川でピックアップしたレンタカーを千歳で返す
昨年から何度か繰返したパターン
旭川から3時間を要する行程ですが、そのほとんどが快晴でした
しかし目的地である千歳に着けばご覧の天気
余裕を持って出発したのに残念でした
仕方が無いのでレンタカーを返してターミナルへ移動
新しくなったフードコートでジャンボを見ながら食事
ただのジャンボですが、ダブルですぜ!
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展望デッキへ出てみれば小雨が降る始末
ここでも仕方が無く搭乗ゲートへ向かいます
この時期、飛行機にしても新幹線にしても席の埋まり方が不自然なことがあります
新幹線なら2列目以降がB席も含めて満席
1列目が空いている・・・・危険な香り
この便もシートマップを見たときにそう感じました
そう、修学旅行です
「本日皆様を機内へご案内するのは・・・まず初めに優先搭乗・・・そして後方お座席の修学旅行の皆様・・・」
要は何とかメンバーでもない私たちは最後に乗れるということらしい
幸い統率の取れた高校生達で、搭乗もスムース、躾のできている生徒たちでした
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離陸して雲の中へ飛び込んだかと思うと、あっという間に雲の上へ
山々の下にある薄い雲だったことが上空からは良く判ります
そんな雲も津軽海峡辺りでは切れ始めて海岸線が見下ろせました
「操縦席からご案内します」
おっ、機長の放送
「ただ今当機は青森県上空を飛行しておりまして、この先、秋田・新潟・・・・」
と飛行経路を説明してくれます
「中部空港の天候は晴・・・・」
まじっ?!
「到着予定時刻は18:45」
まじっ?!
予定よりも早いぜ
「愛知県立碧南高校の皆様、修学旅行でのご搭乗まことにありがとうございます・・・」
おお、近所の学校だったのか
「途中気流の影響により少々揺れることが予想されますが、多分大丈夫です」
そんな感じのアナウンスがあって男鹿半島上空を通過
南下するにしたがって雲が厚くなってきます
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多分これは木曽の御岳
行きの便とは違ってB737でモノクラス、3-3の座席配列
おまけに満席なので70-200を装着したカメラを振り回すにはあまりに窮屈
ファインダーに目を当てるのが不可能なので、カメラだけを外に向けてシャッターを押す
それでも身体がつりそうなくらいきびしい
タイミングも完全に遅れてるし・・・
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そしていよいよ中部空港へアプローチ、この日は北側から
考えてみれば北海道からの便が南からアプローチすれば、それだけで5分くらい余計にかかりそうです
そんな訳で旋回することも無く、ストレートに着陸
さて、スカイデッキへ上がる前にまずラウンジへ直行
セントレアカードと、その日の航空券を見せれば使用できるラウンジです
一気に生ビールを飲み干して、スカイデッキへ上がります
歩きながらの流し撮り
ビールがまわりはじめて、正にこんな感じの情景が広がっていました
酔ってた割にはまあまあ撮れてる、なるほど、リラックスすれば撮れるのか?
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Facebookを通じて、松山から大物のカメラマンが来港しているだろうことを知っていました
先端に陣取る巨砲の集団
たどり着いてみれば、なんと大物中部勢も勢ぞろい
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旅の終わりを大変楽しく過ごすことができました
皆さんありがとうございました

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