－輝かぬ日－

先週、ここを訪れたときは劇的な夕景だったがコンデジしか持っていなかった
この日はデジイチを持って訪れたが、それがいけなかったようだ
夕陽はかろうじて見えるものの、力ない

それでも貴重なトラフィックを見捨てる気になれず

なんとなく撮る

そんなことをしていては勿体ないので、構図を考えた
しかし露出が足りないので十分絞り込めない

わずかな時間だったが、リフレッシュするには十分な時間だった
帰りのフライトが近づいてきたのでターミナルへ向かう
ＩＣカードを持っているので搭乗手続きは不要だ、エグゼクティブだろ～？
預ける荷物も無いので、保安検査場へ向かう
検査員「荷物を横にしてもよろしいでしょうか？」
寅次郎「ああ、いいぜ」
しかし自慢のＩＣカードをかざしても通過できない
どうしたんだ？
検査員「座席の指定が済んでおりませんね、カウンターでお受けになってからお越しください」
なんてエグゼクティブだ！
そういえばｗｅｂでは座席を選べなかった
ＩＣカードを持っていない人よりも余計に歩く羽目になってしまった
まさか乗れないのか？
そんな不安がよぎったが、「１Ａ」が取れた
優先搭乗、そして何とかメンバーから搭乗が始る
大抵は最後に乗り込む性格なのだが、ここは先頭で入る
そう、徒歩で搭乗できるのだ
ゲートを最初に通り、搭乗は最後にして撮影時間を確保する

瀬戸内海上空を経てセントレアに着いたころ、月が視野に入った