満月と別府

c.大分空港


昨日の続き
向かい風により17:35に到着したNH197
レンタカーをピックアップしてホテルへ向かうのだがまだ陽が高い
おまけに、ほぼまん丸の月が一時間後に上がってくる
更に、大分空港は東側が海に面している
ホテルへ直行する選択は皆無だ
水平線から上がってくればいいのだが、四国の山並み越しでの月の出
残念ながら春霞の上からようやく顔を出し始めた
かなり仰角がついた状態なので、空港周辺で航空機を絡めるのは難しかった
上の画は成田行きJetstarの離陸後
月の表情を残せば機影は写らない
しかしこうやって撮れば雲の表情が写る
帰ってから見れば大したことはなかったが、現場でみた液晶画面の表情に手応えを感じていた(愚かだぜ)
場所を変えて着陸機を絡めるも、やはり海面をも入れるとこんな状態
これ以上は明日の本番に期待した
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いつもは高速で大分ICまで行ってしまう
しかし「別府はいいところですよ」と言われたことを思い出し、途中からR10で別府を抜けることにした
学生時代から九州には何度も訪れているが、大分にはほとんど降りたことがなかった
温泉の街だから当時の私には刺さらなかったのだろう
R10を進めば途中から3車線になり、南国を思わせる植樹、意外に開けている
しかし・・・・一気に昭和を彷彿させるシンボルが現れた
「別府タワー」だ
大阪通天閣とよく似たデザイン
「定休日:水曜」
定休日があるのか!?運用も昭和だ
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通りを挟んだ向かい側には丸形ポストもある
写真
by i-phone
別府湾沿いに南下し高崎山に差し掛かった
先ほど昇った月が稜線を浮き彫りにしていたのに惹かれ、車を停めた
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