夏至を過ぎて久しい
それでも熊本の日没は19時を十分に過ぎていた
迎えの便が到着したのを見て、展望デッキに立った
春と秋には滑走路上に夕陽が沈むことで有名な熊本空港
この時期はご覧のようにほとんど真横
帰りの便はNH336
残念ながら、プレミアムクラスはない
いつものように非常口を指定して、すこしリッチな気分を求めてみた
搭乗ゲートでは
「残り8名様をお待ちしております」
とせかされてゲートを通過した
予約は48名だそうで、ボーディングブリッジ上でもほとんど滞ることなく搭乗
私のエグゼクティブな非常口は14番
そこで待っていたCA
どこかで見たような気がした
みんな同じユニフォームで、髪形も同じ
気のせいに決まっている
そう思ってスルーしかけたら・・・
「どこかでお会いしましたよね?」
と声をかけられた
名札を見て「あっ、思い出した」と私
10日ほど前、羽田から大分へのフライトで会ったCA Nさんだった
「あっ、名古屋!」と声を出したのはNさん
私が名古屋の人間であることを覚えてくれていて、これが中部空港行きであることで符合したようだ
聞けば4,000人はいるというANAのCA
とんでもない偶然に熱くなった
再 会

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