一支国(いきこく)

7.壱岐空港


二日目の朝、壱岐のイメージを最も表現できるだろう場所に立った
玄界灘を背景に朝陽を浴びて飛び立つ姿だ
機体はかなり小さいが、狙っていた煙突に見事に絡んだ
中学生の記憶
中二、歴史の教科書
欄外に「金印」の説明があった
福岡県志賀島で 百姓の何とかベえ が「漢委奴国王」と書かれた金印を見つけたこと
当時、難しいことに興味は湧かなかったが、歴史は単なる昔話ではなくドキュメンタリーであることを感じた
邪馬台国の時代が重なる海原、私にとってそれが玄界灘だ

コメント

  1. Helngo@Helsinki より:

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    こんばんは。
    ご無沙汰しております。
    壱岐編、楽しく拝見させて頂いております。
    やはり離島はいいですね〜島の雰囲気に小さなプロペラ機がとても似合っていると思います。
    島からの朝焼け、かなり前になりますが篠島の日の出に感激した記憶があります。
    黄金色に染まった玄界灘、金印の一部に見えてきました。

  2. 寅次郎@愛知 より:

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    ご無沙汰してます、離島を制覇するのは大変です
    しかしこんな趣味でもやってない限り、壱岐へ行くことは一生無かったと思います。
    金印は福岡の博物館においてありますよ