焦燥感

a.新千歳空港

131109[2]
北海道へ降り立つと必ず立ち寄る場所
空港のレンタカーカウンターで名前を告げる
バスに揺られて連れられるのはレンタカー村
どのレンタカー会社も空港から10分弱のところに位置する
そしてどれも巨大だ
銀行のカウンターのように、受付番号がカウンターに表示される
夏のハイシーズンなどめまぐるしい客の数、車の数
新千歳空港のレンタカーは、全国一の規模であろう
次々に捌かれて各地へ飛び出してゆく様
レンタカーが手軽な存在であることを思い知らされる
受付を終えると車に案内される
車の傷を確認してください
ナビの操作はよろしいでしょうか?
ETCカードは・・・・
スマートキーですので・・・・
うるさいので「はいはいはいはいはいはいはいはい・・・・」
とかわしてお引き取りいただく
頭上を飛び去る飛行機が気になって仕方がないからだ
毎回ここで逃したチャンスが大きかったような気がしてならない
そんな焦燥感を覚えながら旅が始まるのだ